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土壌汚染とは
土壌汚染とは
土壌汚染とは、有害な物質が土中に蓄積されて、自然環境や人の健康・生活に被害が生じる状態を言います。
汚染物質としては、カドミウム、銅、亜鉛、鉛、水銀、ニッケル、クロムなどの重金属、バナジウム、ベリリウムなどの軽金属、ヒ素、アンチモン、セレン、臭素、ヨウ素などの非金属、残留性の高い農薬などがあり、汚染の原因は、有害物質の使用・保管、有害物質を含んだ廃棄物の不適切処理や農薬の散布等が考えられます。
また、国や地方自治体の行政上での土壌汚染は、土壌のみが汚染されている現象を指し、地下水や地下空気は含みません。実務上は地下水面から上の地盤構成物(砂や粘土など)の汚染のみを扱い、これを土壌環境基準や土壌汚染対策法の考え方としています。
しかし、もともと地盤は、土、水、空気が一体となり、これらの相互作用によって構成されているものとの考えから、国などが使用している「土壌」を、地盤構成物のみではなく地下水も含めた地盤全体として提唱するように変えたほうが良いとする考え方もあります。